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和樂の会を開きました

美の国日本をもっと知る!「和樂」

「古事記から考えるモノとの関わり方」を

受講して下さった方達と

一緒に読み進めています

 

今日は2か月に1度のZoomの日

 

 

皆さまからの感想や

学びを通して気付いたことを

たっぷりと語ってもらう事に

重きを置いています

 

入り口を見付ける

私もそうなのですが

芸術って敷居が高くて踏み込みにくい

そう感じていらっしゃる方も

多いのではないでしょうか

 

それでもこうして雑誌を手にして

パラパラめくる内に

 

「カエルが人の様に描かれているのが面白い」

「人が鯉に乗っているのは何で?」

「犬を飼っているから犬の絵には親近感を感じた」

 

など

 

学びを進めて行く上での入り方が分かったという

感想がとても興味深かったです

 

簡単に言うならば

「好き」「いい」と思ったものから

入っていく

 

また

古事記で天皇という文字を見る機会が増え

○○天皇と書かれた箇所に敏感に反応する様になっていて

歴史とか絵巻とか分からないけどひとまず

気になる天皇だから関連記事を読むという人も

 

 

それだけでも

やはり古事記を先に学んでおいて

良かったと思うのでした

 

感じたまま表現する

解釈としてこれは合っているのかどうか?

そう気にして言葉にしにくい時って

ありませんか?

 

でも

そんな事ほんとは

どうでもいいんですよね

 

感じたまま好きに自由に

もっと多くの人がのびのびと

話せる様になったらいいのに

 

そんな願いを込めて

「和樂の会」を主催しています

 

次回からの平家物語も楽しみです

林真理子さんの新連載が

次号から始まります

 

それまでに

可能な限り

平家物語を少し学んでおきたい所です

 

コンサルティングの仕事にもアートが役立っています

最近は

長く個人事業主をされて来られた方や

これから起業されたい方から

相談される機会が増えています

 

その際

・気持ちの中にはモヤモヤあるけど言語化できていないもの

・その人のイメージカラー

・キャッチコピー

 

などを引き出す作業をするのですが

アートと対話する時間を定期的に取っている事が

とても役に立っていると感じました

 

何百年も前に生きていた人

今とは全く違う時代に生きていた人と

一枚の絵画を通して対話する

という美術鑑賞を月1位で続けて来ました

 

そうする事で

見えないものを汲み取る訓練に

なっていたのだと最近ふと気が付きました

 

コンサルを受けて下さった方は

皆さん生き生きと✨

"過去のトラウマを払拭する" 位の意気込みで

サービスメニューからHPまで

リニューアルされていらっしゃいます

 

皆さまが明るく変化される様子を見られて

これは

アートがもたらしてくれたご褒美なのでは…

と思ったりします

 

他には

絵画がお好きなクライアントもいらっしゃるので

こちらにも多少知識があると

会話が膨らんで面白いなと

感じた今年の夏でした

 

 

西洋絵画の勉強会もスタートします

絵画の鑑賞法を教えて下さる方も

現れました

一緒に学びたい方は

ogawa@kandouseiri.com

までご連絡下さいませ

 


2か月ぶりに皆さまのお顔を拝見できて

とても元気をいただきました

 

本日も2時間

お付き合い下さいまして

本当にありがとうございました