感動と共感

自宅セミナーに来て頂くにあたり

心掛けていることがあります

それはすぐに取り入れてもらえる様な

ちょっとしたアイディアを提供することです

 

感動とは

すぐに思い付かないようなことや

簡単に真似出来ないようなところに

起こる感じがします

お〜とか なるほど〜といった

イメージでしょうか

 

共感とは

すごく分かるとか

お家に帰ったら真似出来そうとか

親しみやすいイメージです

 

我が家に来て下さり

なんか落ち着くと言って頂けるのは

日本人として同じ共通ベースを持ち

和室から受ける懐かしい感覚なのかも知れません

 

床の間や神棚があることは

懐かしい感覚と共に最近の家にはあまり見掛けない

共感と感動の狭間のような存在

お花に目を向けて

楽しんで下さる方もいらっしゃいます

 

現代版にアレンジしながら

消え去って行きそうな古いモノと

新しい感性が折り合わさった時に

バランスの取れた感動が生まれる気がします

 

自宅という大きめの空間において

毎回お伝えできる範囲は限られたほんの一部分

狭い範囲のことを掘り下げつつ

また広い空間に戻ってお茶を楽しむという流れで

続けています

 

我が家のモノが少ないかというと

決してそうとは言えません

主人は趣味が多いので

その時々で熱中する関連のモノが

どんどん増えて行きます

 

私も以前blogに書いた通り

おせちを作ったりホームパーティも開くので

キッチンにはそれなりのモノが在ります

 

一時は上手く収納し切れなくて

悩んだ時期もありましたが

「奈々さん家のキッチンは

ちゃんとお料理しているキッチンだね」

と言ってくれた友達の言葉に

救われました

 

次回のキッチンは特に

毎日使う場所であり

思い入れの強い空間です

 

なるほど〜という感動と

分かる、分かるという共感

この2つを柱に

中身の濃いセミナーにしたいと思います