手袋

主人が10年ぶりに

買い替えたばかりの手袋

山口で突然消えました

 

ホテル・SA・レンタカーなど

思い当たる場所に電話するも無し

祖母の家にもありません

 

私が着付けをしている間に

消えた様で心当たり全く無し

 

出国の時間が刻々と迫るので

「空港で安い手袋でも買ってね」と

見送りました

 

中国はすごく寒くて

ほんとに辛かったと話していて

帰国してから100円の手袋をようやく買ったようです

あったかくないやら毛玉が付くやら言いつつ

その痛い想いを味わうことが大切と側で見守っていました

 

それにしてもほんとにどこへ行ったんだろうねと

お互い不思議がっていたら…

 

主人の誕生日に出て来たのです☆

 

カフェに行こうとカメラを準備していたら

カメラバックの中から…

 

そこは一番に見たはずなのに

 

主人に大事なことを伝えたくて

隠れんぼしていたのかも知れません

 

無くして初めて分かる痛い想いは

失恋と似ているかも知れません

 

大切にするということは

無くさない様に努力するということ

 

34歳は

見付かった☆という感動から

始まった様です