チームで動く素晴らしさ

今回の現場では

止むを得ずアシスタント達で作業してもらう時間もあり

チームとして成長させて頂く

貴重な機会に恵まれました

 

中でも感動したことは

リーダーに任命したアシスタントの

責任感でした

 

幼稚園児である子供の体調不良にも関わらず

「どうしてもこの現場を仕上げたい」

という強い想いで

こちらへ報告&相談もなく

時間通りに現場入りしてくれました

 

後で聞くと

前日から新幹線で実家に子供を預けに行き

今朝も新幹線で来たとのこと

 

 

その話をお昼休みに聞いていた見習い生達は

彼女の高いプロ意識と責任感の強さを

尊敬の眼差しで見ていました

 

本当にありがとう…

 

ここまでしてくれるなんて…

 

想定外の感動を与えてもらいました

 

クライアントは彼女の新幹線代を負担してくれようとするし

私はもちろんこちらで持つと伝えたし

彼女は「自分が勝手にした事だからどうかお気持ちだけで」

と言ってくれる

 

お互いが

与えようとするメールのやり取りが

昨日はほんとに嬉しくて…

 

見習い生もまた

新幹線で来てくれた人が居て

 

「本日の現場ではチームで動くという

ダイナミックな経験をさせて頂き 大変勉強になりました!」

 

と感想をくれたり

 

もう1名県外から来てくれた見習い生も

 

「今日5人で作業して、

チームで行うことのメリットをすごく感じました。

そして、先生がアシスタントの方たちをとても信頼していて、

アシスタントの方たちはそれに応えようとされてるように感じました。

 

こんなチームでお仕事できたら幸せだなと思いました。

 

なかなか現場に行けませんが、

都合がつくときはなるべく行くようにして、

いろんな現場を体験したいと思いました。」

 

と感想を送ってくれました

 

開かずの間の仕上げを

アシスタント2名でしてもらい

私はキッチンをメインに

見習い生達にポイントを伝えながら

手掛けていました

 

彼女がもし来れなくなっていたら

出来ない進め方でした 

 

責任がかかることは

通常しんどいことかとは思いますが

「私が居なくては」という想いは

同時に人を強くしてくれるものです

 

そして何よりも

クライアントが彼女を非常に頼りにしていたし

その喜びがダイレクトに彼女に還元された様にも

思いました

 

クライアントにもアシスタントにも

見習い生にも

とにかく

「人」に恵まれているなと

心底思いました

 

関わる人が幸せで居られる様に

考え続けて行きたいです