好きになるには時間の確保が大切

私は料理が

苦手だし好きじゃありません

 

受講生さんにもパートナーにもよく

そう話しています

 

「そんな風に見えない」と

言って下さる温かい言葉に支えられながら

 

何とか細々と作り続けている

毎日です

 

これは事実です

 

だけど今夜

キッチンに立ちながら

時間に余裕さえあれば嫌いじゃないかも?

という感覚が湧いて来ました

 

苦手は変わらず苦手です

不器用だから

おむすびは同じ形になんて握れないし

冷蔵庫開けてパパッと作る料理で

人をもてなすなんて事は私には出来ない

 

苦手を得意にするには

トレーニングを重ねないと

どうしようもありません

 

習いに行くとか

見て学ぶとか

ある程度時間を重ねて行かないと

上達しないのでしょうね

 

 

ただ

嫌いを好きにするには

向き合う時間さえ確保してしまえれば

意外に簡単かも知れないです

 

これは

整理収納サービスに伺う現場でも

クライアントを通して実感することです

着手さえしてしまえば

皆さん大抵楽しそうに作業されています

 

 

追われる仕事も無くて

メールもたいして来なくて

締切間近な案件も無い状況で

段取りもちゃんと出来ていれば

意外に楽しいかも☆

 

稀に思えた感覚でした

 

 

(こんな状況を毎日生み出せるのが

ほど遠いけどやっぱり理想…)

 

 

「会社の人を招いてホームパーティしたい」

主人の定期的な一言は

ライフスタイルを見直すいい機会に

繋がっています

 

料理が好きな林和子さんと

よく会っていることの影響も大きいですし

もてなされる機会にもよく恵まれることが

キッチンへの足取りを軽やかにしてくれています

 

とても感謝しています

 

 

会社の人が来るとなると

それなりに準備をしないといけないので

強制的にでも時間を作ります

 

 

仕事以上にプライベートを優先させるのは

とても勇気が要りますが

たまにだからこそ

こういう日を作って没頭してみるのも

悪くありません

 

禅語の「喫茶喫飯」

一つの事に集中しましょうという言葉

 

マルチタスクになりがちな現代においては

対局にある様な言葉ですが

今の時代だからこそ

より必要な考え方かも知れないです

 

今夜は明日に向けて3品作り

blogの記事も2本書けて

晩酌をしなかった甲斐がありました

(明日は飲むぞぉ)

 

仕事を常に最優先する私を

寛容に見守ってくれる主人に

少しでも恩返しが出来る様

明日は楽しいホームパーティにしたいです