3月15日 金曜日
山口で長男と暮らす実父方祖母の調子が
突然悪くなり
92歳でこの世を去りました
お通夜は諦めて
夫婦で翌日葬儀に参列
冷たくなった頬を何度も撫でて
ありがとうを言いました
おばあちゃんが大好きだったりんごを
一口サイズに
ラップにくるんで棺の中へ
りんごジュースはお花に浸して
唇に付けました
拾骨までは帰路の時間的に
居られなかったのですが
火葬の間に親戚一同で
久しぶりにお話が出来ました
父が相当落ち込んでいるのではと
心配で仕方無かったのですが
凛としていました
強さを感じました
急変して駆け付けた際
まだ体温があったかい内に
しっかりと抱きしめてやったのだと
話していました
どうせ頑張ったって200年も生きられない
いつかは誰しも別れが来る
92歳まで生きれたのは長生きだったと…
生前に
精一杯の親孝行をし
悔いが無い父の潔さに
胸が熱くなりました
一足先に帰らなければならない
名古屋の私達と東京の弟
一人ひとりの親戚と
ハグをしたり握手をしたり
みんなの体温を感じながら
山口を後にしました
夫婦の祖父母がこれで
みんな居なくなってしまいました
寂しいものです
私の最期はどんな風なんだろう…
ふと考えてしまいました
夜は主人はセントレアへ
翌朝の海外出張に備えての前泊
往復1,400kmの日帰りは
なかなかの距離でしたが
何とかなりました
行けて良かったです
息子たちが一度集まり溶態が落ち着き
一旦解散した直後にひっそりと一人で
旅立ったおばあちゃん
強い人でした
どうか安らかに眠って下さい
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