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伊勢 古事記巡り

 

夫婦で毎年 伊勢神宮へ参拝に行っていますが

今回は一人で伊勢へ行き

古事記にまつわる場所を巡って来ました

 

 

神宮の博物館

神社の参拝はなるべく午前がいいと言われているので

「倭姫宮」の参拝からスタート

 

●神宮徴古館

 

式年遷宮の度に様々なモノが新調されますが

中でも目を見張るのが神宝

職人達により生み出された美しい神宝に

とても感動しました

 

年表には古事記傳の著者

本居宣長が生まれた年が記されていました

限られたスペースの中で古事記が完成した日ではなく

生まれた年が刻まれているのは

それだけリスペクトされた人物だったと感じました

 

式年遷宮は

690年 持統天皇の時代に始められました

国が戦いをしている時期や資金が調達できない危機を

リーダーを中心に助け合って続けて来た努力が

多数展示されています

 

有志により式年遷宮が続けられた日本の

「受け継ぐ」底力の様なものを感じました

 

 

桜を見ながらおむすびを食べる

 

外食する時間がもったいないですし

近くに食べる所も無さそうだったので

おむすびを持って行きました

 

 

ご近所に住む女性が話しかけて下さり

楽しいランチタイムでした

 

 

●神宮農業館

 

天孫降臨の際

天照大神から邇邇芸命に託された稲穂🌾

お米が出て来る最初の場面「斎庭の稲穂」の絵画が

入ってすぐ 天井近くの壁面に飾られています

 

干鯛は

愛知県篠島で調整されているとの事

結構離れた場所で作られているのですね

 

女性の着物を1着作るのに

蚕が1万匹も必要というのは衝撃的…

高価で貴重なモノの意味が

伝わって来ます

 

 

猿田彦神社

毎年通っているのに

一度も訪れた事の無かった猿田彦神社

こちらも皇大神宮別宮です

ようやく来れました

 

高千穂にニニギノミコトを御案内した後

五十鈴の川上の地に戻り

全国の開拓にあたられた”おみちびき”の大神

猿田彦大神が御祭神です

 

妻 天宇受売命

後に猿田彦大神の妻  猿の女  猿女と呼ばれた

佐瑠女神社もあります

 

 

夫婦岩

 

神饌のアワビや鯛を見ていたら

海を見たくなって🌊

夫婦岩、天の岩屋、二見興玉神社 へ🚗

 

倭姫命のあまりの美しさに二度振り返ったから

「二見」と言われているそうです

 

まだ

中学生だった頃

広島の両親が家族旅行で連れて来てくれた事があります

 

すごい距離 ですよね…

 

近くにある伊勢シーパラダイスで

あっかんべーアザラシを

どうしても見せてやりたいと😉

(2013年に天国へ旅立った様です)

 

親の底知れない愛情を

思い出すのでした

 

 

おかげ座 神話の館

おかげ横丁で

子供でも分かりやすく日本神話を学べる

神話の館

 

親子で是非出掛けて欲しい

オススメスポットです